こんにちは。今松江駅に来ております。昨日松江に夕方ごろ到着し、市内で一夜を明かしました。
今日は陰陽連絡線(山陽と山陰を結ぶ交通手段)の一つである、伯備線にて岡山まで行きます。距離は180kmしかありませんので、一本にまとめてお届けできたらと思います。
目次
最後の国鉄特急
西の出雲市からやってきた、特急やくも号岡山行。この列車に使用されてる381系は、現在運行中の特急車両の中で雄一国鉄時代に製造されたものです。山岳区間でカーブが多い伯備線や中央本線の高速化に貢献しました。
最近までは近畿地方の紀勢本線や中央西線でも走っていましたが、今はここ伯備線のみ。この381系も2022年ごろから置き換えが始まる予定で、乗るなら今のうちです。
山陰本線
列車は松江駅を8時57分に出発。途中の停車駅は安来・米子・伯耆大山・生山・新見・備中高梁・倉敷・岡山です。伯耆大山までは昨日のスーパーおき号と同じルートを戻るため、詳しい説明は省きたいと思います。
中国山地を縦断
伯耆大山を出発したやくも号は、進行方向を南に転換。
中国山地超えを始めます。とはいっても峠ではないので、結構長く続きます。
鳥取県内では、根雨駅と生山駅に停車します。山の麓にありますが、日野町と日南町の中心部で、駅構内の施設もそれなりのレベルがあります。
伯備線の中で、鳥取県が占めるのは少ないです。鳥取はここで終わり。
新見に到着との放送がかかる中、備中神代駅を通過。
広島からずーっと山中を走ってきた、芸備線と合流します。
面白い布原駅
ここで面白いところがあります。備中神代駅の次にある布原駅です。
布原はやくも号が運行されてる伯備線の駅にも関わらず、備中神代で合流した芸備線の電車しか停車しないのです。
山地から瀬戸内海へ
列車は新見駅に到着。新見市は同じく中国山地にある津山市・三次市と並び大きな都市です。
これらの山間部にある都市は中国自動車道によって、連絡されてます。
高梁川と並走
新見からは倉敷まで高梁川と並んで走ります。開業当初から蛇行する川に沿って線路が敷かれていました。今は一部の区間のルートが変更されましたが、それでも昔の鉄道の名残が色濃く残っています。
倉敷へ
11時6分。列車は備中高梁駅(びっちゅうたかはし)に到着。次の倉敷まで23分です。
山陽新幹線や山陽自動車道の高架線と交差し、列車は倉敷に到着。
倉敷からは山陽本線です。線路も複線となりました。
山陽本線
倉敷からはさっきのくねくね曲がる伯備線とは違い、線形のいい一直線に伸びる線路を快走します。途中なん駅かありますがすべて通過。岡山まで飛ばします。
北長瀬を過ぎると車内放送と共に右から瀬戸大橋線が合流します。
岡山に到着
列車は岡山に到着。ただ今の時刻は11時40分です。
これから山陽新幹線かそれとも在来線で大阪に行き、阪和線・紀勢本線で南下。
紀伊半島を一周して名古屋まで行きます。お楽しみに。ご覧いただきありがとうございました。
画像出典
381系
JR西日本381系電車(クロ381-139)倉敷駅にて
日付ー2011年9月6日
ソースー自身の仕事
著者ーScfemaさん
根雨駅の駅舎
日付ー2008年5月4日
ソースー自身の仕事
著者ーみつき-2368さん
生山駅の駅舎
日付ー2008年5月4日
ソースー自身の仕事
著者ーみつき-2368さん
布原駅の構内
日付ー2007年5月16日
ソースー自身の仕事
著者ーみつき-2368さん
新見駅の駅舎
日付ー2008年2月13日
ソースー自身の仕事
著者ーみつき-2368さん
2015年4月11日供用開始された、備中高梁駅(西日本旅客鉄道伯備線)の橋上駅舎。投稿者(1stfinal)本人による作品。
日付ー2015年4月17日
ソースー自身の仕事
著者 一次さん
JR倉敷駅の南口外観。
日付ー2015年4月17日
ソースー自身の仕事
著者ーシンジョムさん
岡山駅東口、岡山県岡山市北区
日付
2009年3月26日 (Exifデータによる)
ソース
機械で読み取り可能なソースが提供されていません。自分の作品を想定(著作権の主張に基づく)
著者
機械可読の著者が提供されていません。Volfgangが想定した(著作権の主張に基づく)。
サムネ
JR西日本381系電車(先頭車がクモハ381-3)。特急やくも6号伯備線、井倉-広石(信)第7高梁川橋梁
日付ー2012年3月14日
ソースー自身の仕事
著者ーみつき-2368さん