Kiyublog

このブログでは私自身の旅行記(長期連休が終わると投稿します)や関東甲信越地方の鉄道機関、空想都市についての記事をアップしてます。

【家で鉄道の妄想旅行#1】きっぷについて解説

こんにちは。コロナウイルスの感染拡大で、春休みやゴールデンウィークに計画してた旅行やお出かけを余儀なく延期・中止された方も多いでしょう。 

 

そこで、今回は!

このブログ記事を使って妄想旅行をやってみたいと思います!

 

YouTubeで「妄想旅行」などと検索すれば多少はそのような動画が出てくると思われますが、個人ブログでは私が(多分)初だと思います。

 

ここまで読んで「読むのやめよう」と思った方も、せめて前書きだけは読んでください。

 

☑️この記事を読むべき人

~休みになって暇な人たち!

 

☑️この記事を書いてる人

~私は、日本全国の列車又は特定の地域や路線の時刻が記載されてる分厚い本「時刻表」を幼少期から今まで10年ほど読んで書い続けを繰り返して、今は本棚に30冊近い時刻表が保存されています。乗換案内ももちろん使ってます。

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☑️この記事を読むメリット

~旅行に行けない分、ネットで少しでも楽しい思いをしていただければ嬉しいです。

 

目次

 

きっぷとは?

まず皆さん。旅行に行く前に、きっぷのことについて触れておきましょう。

きっぷの一言だけでも、いろんな種類があり形もバラバラです。

 

きっぷとは簡単に言うと、

公共交通機関に乗るために必要な券のことです。

 

これは誰でも知ってると思います。鉄道に限らず、バスや船・飛行機でも、乗る際に求められます。

きっぷの種類について見ていきましょう。

 

①乗車券

乗車券は、出発地から目的地までの運賃を支払った引き換えに。その区間を乗車する権利を得たことを証明するために発行されます。

いわゆる「運賃」と言われるものです。

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日本の鉄道路線はほとんど乗車券の運賃は、距離別に定まっています。

1km~3km区間での乗車なら130円、

3kmから10kmは200円、

100km以上は2000円のように。

 

しかし、これだけでは新幹線や特急には乗車できません。これらに乗車できるようになるために、追加で支払うものがこちら。

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特急券

特急券とはその名の通り、特急や新幹線に乗車するために運賃(乗車券)にプラスして、追加で払うものです。

乗車券同様特急券も、距離別に料金が計算されます。

 

乗車券価格のことは「運賃」と言いましたが、

特急券の価格のことは、「料金」と言います。

 

新幹線特急料金の方が在来線特急料金より高いです。

特急券の一言でも、特急や新幹線にはいろんな座席があります。次へ行きましょう。

 

②ー1 自由席特急券

自由席特急券。自由席に乗車するための特急券です。

自由席は特に乗車しなければいけない座席が指定されておらず、

「自由席」として設定されてる号車内なら、どこの座席に座ってもいいでのです。

 

②ー2 指定席特急券

指定席に乗車するための特急券。自由席とは逆に、指定された座席に座る必要があります。

どの特急列車・新幹線にも例外を除いて設定されてます。

座席に座れる保証がされてる分、自由席よりは数百円ばかり高いです。

f:id:kiyucom:20200427013153j:image(全車指定席の成田エクスプレス横浜駅にて)

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③ー3 グリーン券

グリーン車に乗車するための特急券です。正式には、「指定席グリーン券」と「自由席グリーン券」がありますが、

ここでは指定席グリーン券について紹介します。座席が指定されてることはもちろん、

指定席よりもワンランク上の座席に座れ、よりいいサービスを受けられます。

普通車指定席よりも高い分ほとんどの場合客層もいいため、仕事をしたいときや休みたいときはおすすめです。

 

 

③寝台券

寝台特急に乗車するために支払う特急券です。

ご年配の方ならご存知かと思いますが、今日本国内で寝台券を必要とする列車は一つしかありません。

新幹線網の発達により、一晩かけて走る寝台特急の需要が低下したからです。そのためここは軽く過ぎようかなと思います。

寝台列車には一般的に「B寝台」と「A寝台」があります。A寝台の方が料金は高く設備も豪華です。

寝台特急に乗るためには、乗車券(運賃)+指定席特急券+寝台券が必要となります。

f:id:kiyucom:20200427143427j:image(一度だけ乗ったことがある)

 

急行券

定期運用(毎日運転されてる)がある急行列車こそ今は一切ありません。

昔は急行列車もあったのですがその全てが、廃止や特急列車へ格上げされてしまいました。

 

料金や速達性では、急行 〉在来線特急 〉新幹線 のような関係が成り立ちます。

 

普通列車・快速の指定券

指定席がある列車といえば、皆さんは特急や新幹線を思い浮かべる場合が多いことでしょうが、

我々が普段近場のお出かけや、通勤通学に使ってる普通列車や快速にも、指定席が設定されてることがあります。

例えば都心からそれほど遠くない行楽地・観光地に向かう列車に設定されるといったこと。

「移動手段」ではなく「乗ることを自体」を楽しみにするジョイフルトレインもそのうちです。

 

都心から観光地向かう列車→ (Wikipediaに飛ぶ) https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%25E3%2583%259B%25E3%2583%25AA%25E3%2583%2587%25E3%2583%25BC%25E5%25BF%25AB%25E9%2580%259F%25E3%2583%2593%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25BC%25E3%2582%2584%25E3%2581%25BE%25E3%2581%25AA%25E3%2581%2597

 

もちろん特急列車よりも安い価格で指定券が販売してます。観光地に出かけるとなったとき都合よくこのような列車があったら探してみてください。500~700円ぐらいで乗車可能です。

 

普通列車グリーン券

指定席のうえにグリーン車も存在します。自由席と指定席グリーンがあるのですが、今回は指定席グリーンの紹介を省略します。

自由席のグリーンとは一体どういうことだ?ってなりますが、首都圏では毎日数百本以上運行されてます。

首都圏にお住まいの方なら一度は見たことがあるのではないでしょうか。

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これは高崎線東海道線で活躍してるE231系ですが、後ろによく見ると2階建の車両があるのが分かります。

あそこがグリーン車です。

首都圏の通勤ラッシュの混雑がひどい中、ワンランク上の空間を提供する(?)ということで設定されました。

しかし自由席グリーン車です。さっきの特急の自由席と同じ扱いなので、事前に予約することはできません。

ワンランク上と言っておきながらラッシュ時には人がぞろぞろ乗ってきます。

その分1000円ほどで購入できます。  

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小学生の時に乗ったのですが、東京から高崎まで行っても780円です。「そりゃ子供料金だから安いじゃん!」って突っ込まれる気がしますが、グリーン料金は大人でも子供で同額です。ただし、土休日はホリデー料金が適用され安くなります。

 

次回から旅行を始めよう!

ということで、早速次回から妄想で旅行を始めたいと思います。

私は時刻表を見ながらすぐに決められるので、行き先も決めてません。

面白いことにするのはもちろんですが、私は手持ちの鉄道の写真が結構不足しています。その場合、素材サイトや提供をいただいてやることもありますが、ご理解いただきたいと思います。

皆さんもYouTubeや乗換案内のアプリをダウンロード、時刻表片手に妄想旅行もいいと思います!

 

 

 

 

画像出典先

E231系

日本語: 3月14日に開業した上野-東京間の東北縦貫線を走行する高崎線直通の 「上野東京ライン」のE231系御徒町駅ホームから撮影)
日付ー2015年3月15日、14:04:40
ソースー自身の仕事
著者ーToshinori Babaさん

File:Ueno tokyo line E231.JPG - Wikimedia Commons