Kiyublog

このブログでは私自身の旅行記(長期連休が終わると投稿します)や関東甲信越地方の鉄道機関、空想都市についての記事をアップしてます。

【家で鉄道妄想旅行#24】身延線は遅いのか?特急ふじかわ号 甲府駅→富士駅

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こんにちは。9時50分にあずさ号で甲府駅に到着しました。

甲府では1時間の乗り換え時間を終えた後、10時44分発の特急ふじかわ号に乗ることになっています。

今日も最後までご覧ください。

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目次

 

甲府駅前には何があるのか

甲府市は日本の47県庁所在地の中で一番人口が少ない市です。

しかし駅前は全然寂れていません。

甲府から南に伸びる大通り沿いにはほうとう屋や山梨県庁、海がないにもかかわらずそれなりにうなぎ屋も見られます。

私は甲府の街を歩いたことはありませんが、甲府城跡公園に立ち入るだけでもおすすめです。

 

特急ふじかわ号

特急ふじかわ号は甲府と太平洋沿いの富士や静岡連絡する特急です。

特急になったのは1995年と比較的最近です。

静岡からは新幹線に接続するため名阪方面からの利用者も多いです。

 

甲府を出発

列車は甲府を出発。しばらくは中央本線と並走します。

途中金手駅がありますが停車するのは身延線のみです。

中央本線と分かれると90度の急カーブを通り南に進行方向を変えます。

 

甲府市の人口が少ない理由

甲府市は先ほど日本一県庁所在地で人口が少ないと申し上げました。

私が思うにそれは周りの市に人口が分散されてるからではないかと思います。

甲府盆地には甲府市の他に東から甲州市・山梨市・笛吹市甲斐市中央市南アルプス市韮崎市があります。

甲府単独では19万人の人口も上記の市を全部合わせれば50万人になります。

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盆地を走行

そのため甲府市を出ても中央市の平地部分を走ります。

中央市は日本の中央にあることを訴えかけることから2006年に合併で発足しました。

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その他にも山梨県では住みよさランキング上位を獲得し続け、全国でも二桁の順位に入っています。

 

山間部へ

盆地を抜け鰍沢口駅に到着。右から富士川が近づきてきました。

もちろんこの特急ふじかわ号が採られました。

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富士川日本三大急流の一つに数えられています。

甲武信ヶ岳を源流とする笛吹川南アルプスが源流の釜無川が合流して富士川となります。

富士川富士市の太平洋に流れます。

 

373系の紹介

この特急ふじかわ号に使用されてる373系電車について解説します。

1995年にJR東海がは普通列車から特急まで何でもこなせるということをコンセプトに開発しました。

特筆すべき点は特急なのに両開きドアや客室とデッキを仕切る壁がないことです。

f:id:kiyucom:20200524160656j:image(仕切りが無い車内)

f:id:kiyucom:20200524160825j:image(両開きの車両)

これが普通列車にも使われることを想定したからです。

今は臨時の快速やライナーに使われています。

 

身延線は遅いのか?

身延線は地図を見てもわかる線形の悪さから速度も遅いように感じます。

最高速度は110km/hですが、これを出せるのは甲府市内や富士市内だけでしょう。

開通したのは1912年です。当時今ほど技術力がないです。

そのうえ急流の富士川の横を通りますから、浸食が激しくこのような線路になってしまったのでしょう。もはや路線が開通したこと自体すごいように感じます。

 

車とどっちが早いのか

この自動車道は長野県小諸市から八ヶ岳周辺を通り静岡県まで計画されてる道路です。

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現在は一部区間で暫定開業の段階ですがいずれ全通します。

静岡ー甲府間を連絡する高速バスが現れるかもしれません。

どっちがシェアを取るのか気になります。

 

身延に到着

11時36分、身延駅に到着です。

当路線が冠した地名にもなっていますが、この身延駅を境に乗客が入れ替わることが多いようです。

正月は近くにある久遠寺へ初詣のため多くの人で賑わいます。

 

 

静岡県

稲子駅から静岡県に入ります。

焼きそばや気球大会で有名な富士宮市です。

身延線沿線や富士市内の駅では焼きそば弁当も沢山販売されてます。

 

富士市

富士宮駅を出発。すぐに新東名高速東名高速をくぐり富士市内に行きます。

少しばかし高架線を行きますと東海道線がやってきました。

富士に到着です。静岡までこの後も向かうわけですがここからは方向を変えます。

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私は富士で降りて東京に最後の旅路を進めます。ただの時刻は12時31分です。

 

 

画像出典

サムネイル

東海旅客鉄道373系快速ムーンライトながら名古屋駅で撮影
日付ー2007年9月10日
ソースー自身の仕事
著者ーRSAさん

 

 

甲府駅北口の画像

甲府駅北口
Dateー17 August 2017, 13:05:52
SourceーOwn work
Authorー江戸村のとくぞう

 

笛吹川

山梨県中巨摩郡玉穂町/東八代郡富村いづれも撮影当時。現・中央市)豊積橋から上流方を望む。

2005年9月 Bakkai撮影<レタッチ済>

 

JR身延線鵺沢口駅駅舎
日付ー2016年8月28日08:43:03
ソースー自身の仕事
著者ーあささ198さん

 

373系デッキから車内

JRC-EC373-Interior.jpg (640 × 480 ピクセル、ファイルサイズ: 65キロバイトMIME タイプ: image/jpeg)
JR東海373系電車の室内

撮影者:利用者:sphl

 

東海旅客鉄道373系特急伊那路中部天竜駅で撮影
日付ー2008年8月15日
ソースー自身の仕事
著者ーRSAさん
 

中部横断自動車道

中部横断自動車道富士川第二橋路上(山梨県市川三郷町富士川町)。
日付ー2017年3月27日15:46:36
ソースー自身の仕事
著者ーさかおりさん

 

富士駅北口
日付ー2018年4月29日
ソースー自身の仕事
著者ーニャオ148さん